トマトの起源にはペルーのアンデス山脈説とメキシコのベラクルス地方説の2つがあります。両方とも、かつては、インカ帝国、アステカ帝国を築き上げた場所というのが興味深いですね。そして、これをスペイン人が16世紀初頭にヨーロッパに伝え、その後世界各地に広まっていったといわれています。日本では1708年に「唐柿」の名でその観賞価値が紹介され、「蕃柿」とか「サンゴナス」とも呼ばれていました。日本人がトマトを食べるようになったのは、明治も中期に入ってからで、一般の人が気軽に食べられるようになったのは第2次世界大戦後からです。現在までに世界各地でさまざまな品種がつくられており、世界でもっとも愛されている野菜のひとつです。
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